サーバー製作記!・修理編

参考:ジャンク便り:VersaPro VA93J/BH のまとめ
作成日:2010年3月20日

あらすじ

かつて猫さん。はフリーのサービスを利用してHPを公開していましたがフリーサービス故の制限の多さや広告、その他色んな事が嫌になったので自宅サーバーを建てちまおう!ということにあいなりました。
そんな現在運用してるサーバーが出来上がるまでのお話。

フリーサービスに不満がつのりだした丁度その時にオークションで2つのジャンクノートを落札しました。

HDDが無いThinkPad 1200(左)と液晶が割れてて電源が入らないVersaPro VA93J/BH(右)です。
今回はVA93J/BHの方を使ってサーバーをでっち上げてみます。
Thinkpad iSeries1200&VA93J/BH

VA93J/BHの修理

VA93J/BH マザー
VA93J/BH マザーボード
このVA93J/BHは電源が入らず液晶割れの代物ですが、まずサーバーとして動かすのに液晶が使える必要はありません。
設定を変更したい場合は映像を外部出力して行います。

電源の問題に関しては修理しなくてはいけないのですがVA93J/BHは元から電源部分に問題があるようでその対策法がネットに上げられていました。
問題箇所
コンデンサにヒビが入っている
どうも使われているチップコンデンサに問題があるようでよく割れたり燃えてしまったりする事があるようです。

そこでマザーに乗っているコンデンサを観察してみたところいくつか割れているコンデンサを発見!
電源を入れて触ってみるとかなり熱くなっているのでどうもこれが原因のよう。
セラミックコンデンザ
代用のセラミックコンデンサ
元々使われていたのは積層セラミック・コンデンサという種類のものだそうで近くの部品屋でそれにあたるものを買ってきました。
1つ100円也。高い・・・。

チップコンデンサは取り扱っていなかったので普通の半田付け用のです。
ネットで探せばチップタイプのも入手可能ですが送料も加わって高くつきますし、性能も変わらないと思います。
多少大きいですがうまく使えば元の媒体にも収まるでしょう。
交換後
コンデンサ交換後
とりあえず割れていたコンデンサを2つだけ交換。

これで試しに電源を入れてみると・・・。
BIOS画面
V93J/BH BIOS画面
おぉ!BIOS画面が表示されました!
やはりあのコンデンサが原因でした。
修正
元の媒体に合うように修正
このままだと元の媒体には収められないので半田のつけ方を少し修正。

コンデンサは足が長いとノイズやら発振やらの問題であまり良くないらしいですがモバイルノートの媒体にそんな余裕は無いので仕方ありません。

足の絶縁処理もしとくべきですが良い方法が思いつかなくてやってません。
とりあえず触れてないしまぁいいか?とw

コンデンサの1つは表側に収められなかったので裏に回しています。
修正2
電源、USBコネクタ付近
参考元の記事には一つ壊れていると立て続けに壊れることがあるので疑わしい(同じタイプの)コンデンサは全部変えた方が良い。と書いてあったので正常であろう部分も故障箇所と同じように付け替えました。
修正3
バッテリーコネクタ付近
バッテリーコネクタ付近にも一つ。
ここのは足を紙を巻いで絶縁してます。
修正4
CFカード、ヒートシンク付近
ここには2つ、先に足を切らず根元を折り曲げてはんだ付けを行い、後で切ることで極短で半田付けしてます。

下のは先程裏に回したコンデンサです。

Vine Linuxのインストール

HDDマウンタ&コネクタ
HDDマウンタ&コネクタ
無事にノートが治ったところでOSのインストールといきたいトコですが実はこのノート、HDDコネクタが欠品していました。
直配線しようかなとも思いましたが丁度ヤフオクでマウンタとコネクタのセットが売られていたので落札。

届くまでにハードオフで15GBのHDDとPC133-256MBのメモリを購入。
HPだけでなくブログも運用する予定なのでメモリには余裕あった方が良いです。
Vine Linux インストール
Vine Linux 4.2
品物が届いたのでOSのインストール開始!
OSはVine 4.2を使いました。国産OSは使い易くて良いです。
今はもうVer5が出てるんですよねぇ。

ここではVine導入や各種ソフトについて詳しく説明はしません。
書くことあまりありませんし、正直そこまでLinuxに詳しくも無いのです^^;
それにこれ修理編だしw

ちなみに入れたソフトはApacheやPHP、Samba、Webminなど。
WEBサーバーとして動かすのに最低限のものばかりです。
FTPはセキュリティ的に不安なので入れませんでした。
それに外部から更新したいんでもなきゃ自鯖にFTPは不要!

ソフトに関してはこんなもんです。つまんないでしょ?(´∀`*)

と、いうわけで

以上で修理編は終わりです。

サーバーとしてはもう運用出来る状態ではありますが、しかしまだこれで運用に踏み切るにはまだちょっと早いのです。
その理由は次回の媒体作成&大失敗編にて。

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