PCで家庭用ゲームを!

ここではPC(WIN XP)で動く家庭用ゲーム機のエミュレーターを紹介していきます。

エミュレーターとは?

■エミュレータをもしご存じない方へのちょっとした解説■

エミュレーターとはエミュレート(再現)したい機器のOSやCPUの機能を再現して本来その機器で動作するアプリケーションなどを動作させるソフトウェア事です。
もちろんあくまで”再現”のレベルのものですから完全な動作は期待できません。
実際よく知られている例ではMACでWINDOWSが動かせるエミュレーターとか。
※ちなみに「Boot Camp」などはエミュレーターではありません。(余談)

今回はPC上で動くFC、SFC、PS、GBAエミュレーターを紹介します。
基本的に管理人が使ってみて一番かな?と思えるようなソフトしか紹介してません。
基本的に初心者向けです。

FC

手始めに4つのエミュレーター中で一番軽くてわかりやすいファミリーコンピュータ(ファミコン)のエミュレーター。
管理人が一番愛用しているソフトは「VirtuaNES」と呼ばれるソフトです。

このソフトははじめから日本語に対応しているので初心者の人でも扱いやすく、ROMの動作率も高いです。
サウンドもほぼ完璧と言っていいほどの再現力です。

各種設定でジョイパッドを使うようにすることもできます。さらにBGMの録音やAVI動画などでの録画機能もあります。
やはり元々がファミコンだからでしょうか?細かい設定をしなくともこれと言った不具合は無い様です。

VirtuaNES
  • [再現度]
    特に問題なし。
  • [機能]
    録音録画などの機能も含め、キーボードショートカットをジョイパッドのボタンに割り当てる機能があるのでボタンを余すことなく使える。
  • [グラフィック]
    ほぼ完璧。
  • [サウンド]
    上に同じ。

SFC

スーファミのエミュレーターはFCと同じくらい(それ以上?)ありますが、その中でも使えると言ったら「Unofficial SNES9X」だと思います。
もともと「SNES9X」という海外のソフトがあり、それを日本人の方が改良したアンオフィシャル版だそうです。

上記のVirtuaNESとなんだか大して変わらないようにみえますが・・、実際そのとおりです。(^^)
正直、スーファミのエミュレーターであると言うことぐらいしか違いが見当たらないです。

ただ、VirtuaNESほどの完璧な動作とはいかないようです。
画像的な問題は(自分的には)見当たらないと思いますが、サウンド面でうまく再現されなかったり、音が鳴らなかったりする事があります。
とは言え、再現度が高いですからそんなところも”味”としてみればあまり気になりません。

SNES9X
  • [再現度]
    使用するにはほとんど問題の無いレベル。
    ただし一部動作してくれないROMもあるようなので注意。
  • [機能]
    VirtuaNESとほぼ同等の機能を兼ね備える。SPCを出力できるのが魅力。
  • [グラフィック]
    これもほぼ問題ないレベル。ただ上記の画像で動作している「Romancing SaGa3」の場合オプションから”2倍表示”の項目にチェックを入れておかないと文字化けを起こすので注意。(管理人の環境でフルスクリーンの状態で確認)
  • [サウンド]
    効果音に関して少し問題あり?楽しむ分には問題は無し。環境設定しだいで何とかなる(?)かも。

PS

さすがにプレステのエミュレーターとまでなるとある程度高度な技術が必要になってくる様で動けるエミュレーターというのは限られてきます。
しかも動かすにはBIOSや様々なプラグインが必要。そこら辺は「PSEmu.jpn.org」というサイトが詳しいです。
その中で紹介するのは「EPSXE」というソフトです。

上で少し説明したとおり、このエミュレーターに限らずプレステのエミュレーターの大半はプラグインとBIOSを使用します。
プラグインはネットで調べれば普通に配布してますが、BIOSに関しては実機から自分で吸い出さなければなりません。(BIOSの扱いはゲームROMと同じです)

「EPSXE」はそんなエミュレーターの中でも軽くて扱いやすいです。しかし、非力なマシンでは動作させるのは少し厳しいかもしれません。

場合によってはビデオカードが必要かも。

EPSXE
  • [再現度]
    使うプラグインでかなり差が出てしまうためにはっきりした事は言えません。ただ元の媒体がCD-ROMなので自分のマシンに合うプラグインを見つけ出せさえすれば後はプレイするだけですので、ある意味楽かも。
    しかし現実的な話、プレステのエミュレーターはあまり必要ない気も・・。
  • [機能]
    CDドライブやイメージファイルから起動することが可能なので利用しだいではかなり便利。
  • [グラフィック]
    プラグインによるのではっきりした事はいえない。本体にプラグインが付属してはいるがあまり良い物ではない。
  • [サウンド]
    上に同じ。
  • ※プレステのエミュレーターは強制終了したり不正終了してしまうとPCの動作が不安定になってしまうことがあります。(もちろん環境による)

GBA

ゲームボーイのエミュレーターです。今回紹介するやつはゲームボーイからアドバンスのソフトまで(カラーも)対応している「VisualBoyAdvance」というソフトです。携帯ゲーム機を大画面でプレイしたい人にはうれしいかも。ただ、大画面だと画質は基本的に荒い。

このエミュレーターはいまだにソフトの開発が進んでいて次々とバージョンが更新されてる活きのいいエミュレーターです。

基本的な機能などは先ほど紹介した他3つとさほど変わりは無いですが、GB、GBC、GBAのROMに対応しているのでゲームボーイはコレひとつですんでしまうのが特徴です。

VisualBoyAdvance
  • [再現度]
    このエミュレータの再現度はかなり高い方と言えると思います。対応しているROMもかなり多い様ですし、スーファミエミュレーターであったサウンドの不具合みたいなものも特に感じられないです。携帯ゲームのほうが再現しやすい?
  • [機能]
    機能的には「SNES9X」なんかとほとんど変わりないですが、このソフトにはゲームボーイプリンターに関する設定項目があったりします。どうやって使うかは不明ですがもしかしたら通信とかもできるのかもしれません。(試したこと無いので分からないです。)
  • [グラフィック]
    元があの小さい画面ですからあれを引き伸ばせば当然画質が荒くなってしまいます。しかし、その割には結構きれいな画質でフルスクリーンにしてもあまり問題ないようです。さらに、フィルタによる画質調整が可能ですのでぼかしたりシャープにすることができます。
    なので結構グラフィック的にはきれいな方かも。
  • [サウンド]
    きれいに再現されていると思います。ただ元々あの小さいスピーカーから出ている音を再現しているわけですから音が荒いような汚いような印象を受けますが、おそらくそれでちゃんと再現されているものなのだろうと思います。

エミュレーターで言える事

何でわざわざパソコンで家庭用ゲームを再現してやる必要があるのかと言うと「PCでファミコンが動いた!スゲー!」みたいな事もありますが、なにより、手間が省けます。
大半のエミュレーターはオープニングやデモ画面等をスキップしたいときに使える倍速機能やどこでもセーブ機能等がありますし、実機と違い、わざわざTVやコンセントへの配線も必要ありません。
他にも手軽にセーブデータを改造したり、友達同士で共有できたりもします。何よりパソコンに記録しますからデータが飛んで消えてしまうことがありません。データを消してしまった、消えてしまった経験があると思います。自分なんて何回ドラクエの呪いのテーマを聞いたことか・・・。
またそこが逆にいいとこでもあるんですけどね。(^^)

エミュレーターの今後

最近のエミュレーターの進化ぶりはすごいです。PSPやDSのエミュレーターはもう出回っているようですし最近は少しスタイルが変わってきていてPSPやGBAなどでエミュレーターを使うことが多くなっています。まあ詳しいことはもけまさんのサイトにいけば分かると思います。

この調子でこのまま進化し続けてくれるといいですね。