XBOX360・内部構築編

2011年02月15日(火)

いあいあいあ、皆さん、昨日の雪、楽しみましたか?
もちろん猫さん。は昨日のうちに充分楽しませて頂きましたヨ。

しかし今日の昼までには十数センチ積もっていた事が嘘であるかの様に全て消えておりました。
切ないねぇ、哀しいねぇ。

 

さて、先週よりお送りしてきた「2010年度年末ジャンク総決算週間」、
もう一週間経ちましたが、
 

まだまだ終わりませんよっ!?

まだ最後のアイツが、

前年度より引きずり続けてきたアイツがっ、残ってるっ!!

 

改造XBOX360
[ 前年度より放置気味の改造XBOX360 ]

そうっ!前年度より外装を替えてそのまんまだったXBOX360!
コレももちろん皆様の見えないところで着々進行しておりました。

今回はその進行具合をご紹介。

 

前回の媒体作成編では熱対策をしてサイズが変わってしまったXBOX360をラックマウントな媒体に埋め込むという作業をしておりました。

基本的な外観はそれまでで完成したので今度は内部に着手していきます。

内部に手を出すにあたり、インターフェイスやそのコネクタなどの情報を集めていたところGoogle先生にて非常に面白いファイルを発見いたしました。

XBOX 360 Motherboard Headers and Connector」と呼ばれるPDFファイルで、中身を見てみると外側に見える映像コネクタやメモリカードロットのピンアサインなどはもちろんの事、内部の未使用コネクタに至るまでの詳しい情報が書かれておりました。
※映像コネクタの項目を見る限り初期型の解析の様です。HDMIがありません。

全部英語なのでピンアサインぐらいしか読み取れませんがw

どうも有志による解析情報らしいのですが、別ファイルでプロセッサのピンアサイン情報とかもありました。どうやってそんな情報仕入れたのでしょう?

 

どうでも良いけど海外の人たち、360の事愛し過ぎw

 

そんな感情をこのPDFファイルより感じずにはいられませんw
ギークとしてのレベルが日本と明らかにチガウ・・。

今回の様な作業に関しては非常にありがたい情報なので活用していこうと思います。

 

前回の作業にてファンは設置しましたが電源線はまだ手つかずだったので手をつけていきます。

まずは教科書(PDF)の22ページをご覧ください。

 

R7V7 R7V6
[ 未使用コネクタ、J7G1の裏側 ]

XBOX360マザーのプロセッサ周辺に「J7G1」と書かれた空きポートがあります。
ココからは12Vと5Vの内、どちらかの電源を取る事が出来ます。


J7G1の裏側にR7V7とR7V6と書いてある空きパターンがあり、R7V7を短絡させると12V、R7V6を短絡させると5Vの電源をJ7G1の真ん中のピンに通す事が出来ます。
J7G1の他2つのピンはどちらもGNDです。

5Vだとファンと熱の関係から実用的でないので12Vにしています。
ファン電源なら純正品が使用していたポートからもとれますが、プロセッサの温度が上がらないと電圧を出さないので常に全力で回ってくれる様にJ7G1から採取しています。
Core2のリテールファンなら全力でもそれほど五月蝿くないので安心です。
(でも本当は9〜10Vくらいで回ってほしい・・・。)

純正ポートの仕様は教科書の5ページに書かれています。
最初は5.4Vで駆動してるらしいですね。

また、電源ユニットとマザーの一部チップが破損している事からコンセントを差し込んだ瞬間からファンは回り出します。
なんとかしようかとも思いましたが部品が無いのでとりあえずそのままです^^;

 

ファン電源設置完了!
[ ファンの設置完了! ]

J7G1にコネクタ用の土台を建ててファンを設置したところです。

ファンのケーブルも適切な長さに調節し動作に不要なケーブルも撤去しました。
12V入力は1つに統一。ファンを並列に繋ぐ事で電気消費が増えますが、

純正ファン半分以下の消費電力なので全然問題ありません。(0.16A)

リテールファン万歳!

 

さてさてお次ぎは、

 

映像コネクタ・撤去後
[ 映像コネクタ・撤去後 ]

映像線に着手!
写真はコネクタを撤去した後の物です。

もうね、これはピン数が多いので剥がすの苦労しました。
この頃まだヒートガンが手元に無かったので汚い仕上がりに・・・。
結局コネクタを壊してピンを一本ずつ地道に抜いていきました。

特にGNDの半田は溶けないです。
熱が他へ逃げやすいから有鉛半田でも溶けなかったりします。

映像線のピンアサインですが、教科書の4ページに書いてあります。

 

J2A1 映像線
[ 教科書の4ページ目(色付き) ]

なるほど。18、20、22、24、26、28ピンの組み合わせ(結線)で送る映像信号の種類を決定して欲しい映像信号をモニタに送ってやれば映像が出力される様です。
とりあえず手元の環境で一番高画質に映るVGAで繋ぐ事とします。

18と20を結線すればVGA(RGB)で出力されるみたいです。
後は音声と対応する映像線を対応するモニタコネクタ用に結線していくだけです。

 

VGA&音声コネクタ
[ VGA&音声RCAコネクタ増設 ]

各コネクタ類は他のジャンク品より拝借。

VGAはたくさんの線を必要としますが高画質が予想されますから是非ともこの方式で繋ぎます。
音声はSPDIFも使えますが接続が面倒な事になるのでとりあえずRCAに。

 

バックパネル取り付け
[ バックパネルに取り付け ]

媒体のバックパネルに取り付けました。
RCAは丁度良い穴がありましたがVGAは手頃な穴が無いので自力で穴開け。
USBとLANコネクタも同様に開けました。

これで映像線の取り付けは完了です。

 

排気ファン設置
[ 排気ファン設置 ]

バックパネルにも手を出したのでついでに排気ファンも設置。
写真がぶれちゃってるのが情けない・・・。

ファンは以前にHDDレコーダを分解したのでそこから流用。
7cm四方7V駆動の物で5Vで運用させます。電源ユニットより直結。

排気ファンの位置は電源ユニットの真後ろに設置。
プロセッサの廃熱もココより排気されます。
ちゃんと廃熱されるか不安ですが、厚みが結構あるので大きさの割に風量があります。

 

電源結線
[ 電源部接続 ]

そして電源部の接続(教科書6P参照)、対応する信号を電源ユニットより接続していくだけです。
消費電力がかなり多いので一本では済まさず対応する線はすべて繋げておきます。
また、後々分解しても手間がかからない様に途中でコネクタを設けております。

この電源線に関わらず電源ユニットからの線は全てコネクタ化してます。

 

電源ユニット設置
[ 電源ユニット設置・バックパネル側より ]

一方の電源ユニット、マザーと同様にアルミパイプを使用して逆さに設置。
パイプもネジも電源を浮かせる為にそれ相応の長さにしております。

天板側には絶縁シートをかましておきます。
スペースがどれほど空くか不安でしたが思ったより隙間がありますね。
奥の方には光学ドライブも確認できます。
ケーブルはなるべくエアフローが良くなる様に設置したら写真の様になりました。
どこかに固定させればもっと良くなりそうです。

 

電源スイッチ延長
[ 電源操作ボタン延長 ]

電源操作パネルは表に設置するのでコネクタを延長。

別に何の工夫もひねりもありませんっ!

 

内部配線完了(?)
[ 内部配線完了! ]

以上で内部配線は完了です。上から見ると↑の用になりました!

えっ!?写真がなんか変ですと?

錯覚です!!

あの、ほら・・・長く文章を読んでると見えるはずの物が見えなくなる事も、あるでしょう?w

 

バックパネル
[ バックパネル全体 ]

バックパネルの全体像はこの様に。

空き穴ばかりですが今回はとりあえずこのまま放置。
むしろ開けておいた方がプロセッサの廃熱に関しては良いかもしれません。

 

改造XBOX360内部
[ 改造XBOX360内部 ]

天板を閉じて空き穴から覗いてみるとなんか工場みたいでカコイイです。

別に作業と何ら関係ないですけど、あまりにもカッコ良かったのでついw
そして、こうして記事が長くなる・・・。

 

VGA出力
[ 解像度設定 ]

電源を入れてみると見事にVGA(RGB)で出力されました。

良いですね〜、文字がコンポジットより遥かに奇麗です。
以前にPS3をVGA出力させた時も思いましたがCRT捨てられなくなります。

解像度はモニタのサイズ(17インチ)とアスペクト比を考慮して1680×1050に。
この時点でこのモニタの仕様上の最大解像度(1280×1024)を超えてるのですが映る不思議w
ちなみに最大解像度(1920×1080)でも映ったりします。(映りおかしくなりますが)
PS3とは違って480p相当固定ではないのでCRTの良さがさらに引き立つ事でしょう。

続いてゲームを起動してみると、

 

ゲームプレイテスト
[ ロストオデッセイでゲームテスト ]

ロストオデッセイを起動してみたところですが、

 

んっん〜、VGAやっぱ奇麗〜〜〜〜!!!

 

さっきも書いたけどCRTの良さを再認識。

CRTでこの画質ならHDMI要らんですよ、ホントに。
この黒レベルと発色の良さは素晴らしい限りです。

ゲームプレイの問題も何らありません。

 

それとゲームに関してですがでXBOX360についてこんな記述を発見。

「USBにゲームインストールが可能に!」

なん・・・ですと・・?

どうも2010年の3月に大幅なアップデートがされた様でUSBストレージへのゲームインストールとセーブが可能になったそうです。
これでディスクの騒音とロードの遅さに悩むプレーヤーは歓喜したとかしないとか。

コレはまさしく神アップデート!!!

まさに私の為にあったアップデートと言っても過言でないっ(ぉ

コレはもうこの時点でPS3を超えたな・・。
プレイにはオリジナルディスクが必要ですが、ゲームを起動する時のみ必要でゲーム中にディスクは一切回転しなくなります。

しかもHDDレスなユーザーはこれでHDD相当の恩恵を受けられる!

やるな!マイクロソフト!!

後々に検討していたHDDやメモリーユニットの購入をしなくて済みました。
猫さん。はもちろん既にアップデート済み。

ディスクの回転の無いXBOX360はPS3相当に静かです。

 

その後、猫さん。は存分にロスオデを楽しみましたとさ。

現時点でロスオデはもう既に全クリはしておりますです。ヤンセン良いよ、ヤンセン!
しかし、プレイ途中で何回かRRoDが再発生した事がありました。

とは言ってもその度に再処理していくと次第に動作が安定する様になり、ロスオデのラストの方になると不具合があった事を忘れるぐらいに安定しておりました。

おそらくプロセッサやメモリチップの再癒着の弱い部分が少しずつクラックして連鎖的にRRoDが発生する様になっていたのでしょう。
しっかり再癒着させるにはちゃんとヒートガンでやってやった方が良いかもしれませんね。

最後にRRoDが発生した時から100時間近く経ちますがそれからの再発生はありません。

 

最近はゲームする事自体珍しくなりましたが、これでXBOX360で面白そうなゲームを見つけたらスルーできなくなってしまいましたねw
そしてお次はWiiかな?w ラストストーリィ〜。

あっ、外装の一部は現時点でもまだ完成していないので完成次第追ってレポしようと思います。

 

若干急ぎ足でおそまつ!

 

【ココまでの経緯(新しい順)】

XBOX360・媒体作成編
XBOX 360の熱対策
XBOX 360用グリス到着!
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